朝鮮の第10代王である燕山君をはじめ、世宗大王の次女でありハングルの創製に助力した貞懿公主の墓域、韓国を代表する詩人・金洙暎の精神を称えるために建てられた文学館や樹齢600年に及ぶイチョウの木など、さまざまな歴史と文化に出会えるコースである。
劉希慶と李梅窓がやり取りした愛の歌が刻まれた詩碑をはじめ、世宗の第9子である寧海君・李堂と彼の義父や子孫が祭られている全州李氏寧海君派の墓域などがある。
両班の墳墓から庶民の民墓にいたるまで、様々な階層の墓所1,000基以上に加え床石、文人石、碑石、童子像など約数百基の石造物があり、国家指定文化財第440号に指定された「ソウル楚安山墳墓群」を中心とした探訪コースである。
「倉洞の三頭の獅子」と称される街人・金炳魯、為堂・鄭寅普、古下・宋鎮禹の銅像と平和の少女像が設置されている倉洞歴史文化公園からスタートし、道峰に居住していた近現代史上の人物の古家(跡)を巡る探訪コースだ。
道峰書院跡と書院を訪れた朝鮮時代の学識者たちが岩に残した刻字を通じて、美しい道峰山と渓谷、そして先賢の学問と思想に触れることができる歴史・文化生態探訪コースだ。
アヤメ園、薬用植物園、湿地園などさまざまな種類の花や植物がある「ソウル菖蒲園」をはじめ、対立と分断の象徴だった対戦車防護施設を文化・芸術の空間として生まれ変わらせた「平和文化陣地」などを巡る探訪コースだ。
道峰区庁からスタートしソウル菖蒲園にいたるまでのコースである。地元住民の憩いの場であり、道峰区の歴史とともに流れる代表的河川である中浪川の風景を満喫できる探訪コースだ。
1970年代にトボンロ(道峰路)が造成されるまで使われていたメイン道路であり、道峰の住民だけでなくさまざまな人々に利用されていた道峰古道は、地域の暮らしと文化が蓄積されてきた空間である。
文化体育課
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2024-05-21